2016年03月12日

直義ファンクラブのぺーぺー(その1)

こんばんは、今夜もようこそ (´・ω・`)
先日は開店祝いでいきなり尊氏のネタに走ってしまった反省から
今回は張り切って直義の妄想に耽りたいと思います。


さて、私はこれまで何度も言い切っているように
大の直義ファンです。
自分でも謎なくらい大好き
真面目な歴史考察中でも支障が出るほどに好きです。
(妄想の炸裂によって。)

…なの で す が
これも以前から申していますように
もともと室町幕府の考察を始めたのは
『応仁の乱』『明応の政変』の解説が目的だったので
 (↑長期放置中で本当にすみません m(_ _)m )
尊氏直義時代は、当初はさらっとスルー予定でした。


しかし、応仁・明応時代の前提として簡単に説明する為に
ちょっと調べ始めたらすぐに直義の事が気になり出して
 (↑この時点でだいたい3年半〜4年弱前)
その後色々あって(…中略…)今に至る訳ですが
それでも一昨年の秋くらいまでは
『観応の擾乱』が怖くて直視出来ない…とか言ってた軟弱者でして
直義についての初めての切り込んだ記事である
『Muromachi通り』「画像修正しました」(2014.10.21)
は、『観応の擾乱』探究開始直前のものなので
この時点ではまだ
実はあまりよく知らないで憧れている状態だった、てゆう。
(なんかどうしようもなく好きになり始めたのも
 この頃からだったりする。)



今となっては、この記事も訂正したい事があるのですが
(↑花押の話の予告のとこ。
 あの花押『観応の擾乱』の背景を
 直義の真面目過ぎる一途さと結び付けて
 ちょっと感情的な書き方をしてしまいましたが… )

まあでも、この時点での私の "直義観" という事で
記録として敢えてそのままにしてあります。



という訳で…
 「そろそろ涅槃に達しそうです」
とか、普段偉そうな事言ってますが
実は本格的に知り始めてから1年半も経ってないという
直義ファン名乗るとかマジ半万年早いまさかの俄かです。
本当にすみません。


というのも…
これがマイナーな明応世代…というのなら
まだドヤ顔しても許されるでしょうが
しかし直義ファンの世界というのは―――
色々となんか格が違う… (´・ω・`)
どうやらファン歴が相当長い方が多いようで
経験値が違い過ぎる上に
なんか直義って
単なる "好きな歴史上の人物" を超えて嵌らせる何かがあるので
(…と私は常々思っているのだが、みんなもそう思うよね?ね?)
なので、半万光年周回遅れとかもう全然お話になりません。


マジ出遅れた (´;ω;`)www
私なんて直義ファンクラブの下っ端どころか
を越えてにすらたどり着いてない入会以前
入会希望の願書を提出して書類審査の結果待ちをしながら
門前掃いてるぺーぺーもいいとこですよ!!



直義ファンクラブ


まさにモブ。
今まで偉そうな事を言って本当にすみませんでした m(_ _)m
以後、このキャラはモブキャラ「モブモブ」と呼んで下さい。
(現在レベル1。)

反省して、しばらく門前掃き掃除経験値を積みたいと思います。





まあでも、あれですよ
直義ファンクラブなんて魅惑の世界があったら…
間違いなく真っ先に―――
尊氏が入会して来ると思います。
やつはある意味史上最強の直義派ですからね(←本当に)
今頃すっかりファン御所内仕切ってると思う。


でもやっぱり
ファン御所最奥の「奥の院」に鎮座ましましている最重鎮
全直義ファンの憧れの的は…
上杉憲顕ってゆうね。(直義じゃないんだ…)
私も一日も早く、レベル99カウンターストップして
憲顕様に謁見するのが夢です。




はい、そんな訳で
既にもう誰のファンクラブか分からない直義ファンクラブですが
尊氏憲顕が入会しているとしたら
これはどう考えても
二人に会いにやつがやって来るに違いない―――


(つづく…)



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posted by 本サイト管理人 at 19:47| Comment(0) | 直義ファンクラブ

2016年03月13日

直義ファンクラブのぺーぺー(その2)

やあ、これまたようこそ (´・ω・`)
「直義ファンクラブのぺーぺー(その1)」の続きです。


さて、直義派の双璧 "尊氏" "上杉憲顕" が君臨する
直義ファンクラブ
大好きな二人に会いにのこのことやって来たあの人と言えば…


直義ファンクラブ


直義、入会希望中。

いや、普通にVIP待遇で裏から入れよ…

ふっ…
直球しか投げられない直義
そんな変化球繰り出せる訳無いじゃないですか!!
不正はいけないから…という以前に
もともと正攻法しか思い付かないのが直義という人間なのですよ!!
そんな自分に疑問すら感じないという
驚異の逸材なのですよ!!


常人の発想をいとも簡単に超越して来る…
という意味では、先読み将軍尊氏と似ていますが
直義の場合は、戦略や計算ではなくマジで "素" という
天然でやってのけるので侮れません。


まさか直義本人直義ファンクラブに入会希望して来るなんて
普通の人は考えないので
あまりに盲点で誰にも気付かれない直義
とかもう、可哀相すぎてたまらんww

もうすぐ尊氏憲顕に会えると思って
幸せそうに門前を掃く姿が涙を誘います。

(というか、直義は直義ファンクラブが何をする所か
 分かっているのだろうか… )



しかし、しかしですよ。
世界中の誰一人として気付かなくても
直義の事なら何でも知ってそうな最重鎮憲顕はもちろん
情報収集力状況分析力に圧倒的に長けた尊氏なら
当然、全てお見通しです。

しかも、こんな無防備な状態で門前掃いてるなんて
超絶過保護の尊氏がほっとく訳がありません。
やつなら絶対、ボディーガードとして
直義に気付かれないように密使を送り込んで来るはずです。


直義ファンクラブ


!!?

その虚無っぽいフードは、た、た…… 高経!!!


尊氏の命令で密かに直義を守る為
モブモブに身をやつして
シークレットミッションに人生を捧げる足利高経
とかもう設定だけで腹筋涙腺が崩壊する (´;ω;`)

ちり取りを持つ手にいまいちやる気が感じられない高経ですが
ひとたび直義に危険が迫れば
源氏の宝刀「鬼切」をかざして命に代えて戦うんですよ。(弱そう)



常に尊氏に見守られている事を何も知らない直義
…という構図が何とも心をくすぐりますが
本当に、こうやって何食わぬ顔
気付かれないように舞台裏で事を成してしれっとしてるのが
尊氏のやり方です。
しかもそれが
(自分の為に)人を欺く為ではなく
(人の為に)人を "守る為" …あるいは天下の為、泰平の為なのであって
そういう事を、"人の知らない所" でやってのける
というのがもう…
こんなに器の大きい事が出来る人間
フィクションの世界にすらそうそう見当たりません。
もう圧倒的過ぎて、尊氏は知れば知るほど
日本史上唯一最高にかっこ良過ぎる…


おっとすみません、今回は直義の妄想でした。




直義直球純真さを誰よりも良く知っている尊氏憲顕
あえてVIP入会を勧めずに
陰で見守りながら、直義の正攻法入会を心待ちにしているようですが
しかし…
ここに一つの大問題が立ちはだかるのであった。


(つづく…)



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posted by 本サイト管理人 at 14:39| Comment(0) | 直義ファンクラブ

2016年03月14日

直義ファンクラブのぺーぺー(その3)

やあ、またまたようこそ (´・ω・`)
「直義ファンクラブのぺーぺー(その2)」の続きです。


直義直義ファンクラブ入会を妨げる最大の難関、それは…

直義ファンクラブの入会条件
 「直義が好きである事」
であるという事実。(まあ当然ですが)
なので、入会希望の願書には
"直義愛" を測定する簡単な設問が用意されていて
この「直義愛診断テスト」で合格点を取らないと
書類審査で落とされてしまうのです。
(;゚Д゚);゚Д゚);゚Д゚) な、なんだってぇぇーーー!!?


…まあ、直義好きなら目つぶってても全問正解出来るレベルですが。


しかし、ご存知のように直義というのは…
自分の幸せを祈る祈祷をとことん嫌がって逃げ回った挙句
尊氏に自筆の祈祷目録を突きつけられて
観念するかと思いきや「そうだ!天下に捧げよう!!」
とか言い出す
「致命的に直義愛に欠ける人間」なので
 (※参照『Muromachi通り』「直義の年齢(その2)」
この楽勝過ぎる診断テストで…
ただの一問も正解出来ないのです。なにそれ泣ける (´;ω;`)


つまり… 何度挑戦しても、入会審査に通らない!!
門前払い食らって門前を掃き続ける直義!!

(というか、直義ファン界隈においては
 ぺーぺーなよりもぺーぺーな直義、まさに最弱。)




しかし、正直な直義は本当の事しか書けない…というか
精一杯 "無私の心" 誠実に生きる事を貫けば
いつかきっと願いが叶うと心から信じているので
(※これも上ブログ記事参照。というか
 こんな貴重な直義情報を残してくれた尊円親王
 マジでグッジョブ過ぎるw)

何度書類選考で落とされても
原因が「直義愛診断テスト毎回0点だから」とは全く気付かず
誠意が足りなかったのかな?」
あさっての方向に考えてしまう直義
毎回毎回、前回にも増してを込めて本心で答えては
審査で落とされ続けるのであった。



直義ファンクラブ入会


尊氏&憲顕「……。」


直義入会への道は遠い―――




という訳で以上、まるで全部妄想ですが
史実の人物像に忠実に即した史実妄想である事を約束します。

下らない妄想に付き合ってくれて
本当にありがとうございました m(_ _)m



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posted by 本サイト管理人 at 21:35| Comment(0) | 直義ファンクラブ

2016年06月03日

直義ファンクラブ入会策

こんばんは。
今日は息抜きに、気まぐれ連載中の「直義ファンクラブ」シリーズです。

いやまあ、別に連載する予定があった訳ではないのですが
たまに妄想が弾むので、どうでもいい直義の日常を語りたくなった時の為に
カテゴリ「直義ファンクラブ」を新設し、前回までの3記事も移動しておきました。

直義ファンのための直義情報コーナーみたいなカテゴリかと思ってクリックしたら
直義直義ファンクラブに入会出来ずに門前掃いてる話」とかいう
まさにバーボンなトラップですみません。




さて、先日の「直義ファンクラブのぺーぺー(その3)」以来
門前払い食らって門前を掃き続けている直義のその後が
みなさん気になって気になって仕方なくなっている頃かと思われますが(別に…)
あれから直義はなんと…!!
未だにモブモブ達と門前を掃いているのであった。


今日もぽかぽか陽気の中
モブモブや、モブモブに身をやつした足利高経(=斯波高経と一緒に
にこにこと門前の掃き掃除に勤しむ直義
入会審査 "連続不合格記録" を絶賛更新中とは思えないほのぼの振りですが

誠意を尽くして正直に生きていれば、いつかきっと願いは叶う

と信じて疑わない本人は至ってマイペース
なんら打開策を講じる気配がありません。
なんという事でしょうか… 始まる前から既に万策尽きていたなんて…!!
これでは直義の入会より地球の寿命の方が早く来てしまいそうです。
はぁ…



しかし!
こんな入会不能ループな状況に
"あの" 尊氏が手をこまねいている訳はありません。
やつならきっと、直義入会を早急に実現させるべく
こっそりスペシャル級の方便を廻らせて来るに違いない!!
それが、尊氏という男です。


このところ、しつこく尊氏の潜在能力を熱く語って来ましたので
そろそろこれまでの…

尊氏はあまり自分の意思考えを持たず
 周りに任せっ切りの我関せずな無責任体質

とか
「黙ってても周りが何でもやってくれちゃう引っ張りラッキータコ将軍

みたいなイメージは払拭されつつあるかと思わますが…

(え、そうでもないですか? (´・ω・`) …。
 でも、尊氏は信じておいて損はありませんよ。
 というか尊氏信じておけば、みんなもラッキーになれるよ!!)


ただまあ尊氏
天下の物事が上手く運ぶように、無益な争いを未然に防ぐ為に
みんなのあずかり知らない "陰で" 方便を廻らして
問題が自然に収束するように取り計らってすっとぼけているので (´・з・)〜♪
やはり表面的には
ぼっけーーーっっと何考えてんのか分かんない将軍ではあったでしょうが。

事件争いが "起きてから" 対処(悪い方を処罰)するのではなく
 事前に察知して問題を骨抜きにしてしまう(火種のうちにこっそり消しちゃう
 というのが尊氏の "やり方" です。
 争いが起きて人が憎み合ったり、傷ついたりするのが嫌だったんだろうなぁ
 …と思う。)


人の見えない所で善い事するから、評判見返りもなんも返って来ないのに
尊氏にとっては、天下の為みんなの為に陰で骨を折る事は当然であって
人の幸せを少し離れた所から眺めていれば、それで幸せだったんだろうなぁ…
とか思うともう
このすっとぼけ将軍、ほんと泣かせてくれる (´;ω;`)
"無償の天下愛" という点で
この将軍兄弟は歴史上類を見ない奇蹟的な存在だと
改めて思う今日この頃でありますが
ただ、尊氏が祇園社に納めた願文に…

尊氏天下の為に仁徳なきあいだ、を惜しみを重ふする事なし…」

尊氏は天下の為に仁徳を尽くす覚悟であり
 を惜しんだりを重んじたりするつもりは決してありません… )


(※ "仁徳なき" の「ない(なし)」は「またとない、比類ない」の意味。)
(※出典…『大日本史料』延文3年4月30日など)


…で始まるものがあったりして
無償どころか、を惜しむ気配も無かったってゆう… (´・ω・`)


(ちなみに(当時の人たちは皆そうですが)中でも尊氏はとりわけ
 神仏の前では、ものっっっすごく真面目な人間なので
 この願文をはじめ、各種法楽和歌寄進状・奉納状の言葉には
 ”決して嘘偽りが無い”(それ故、時に事件の核心的ヒントを与えてくれる)
 …というのはかなりの重要ポイントとなってくるので
 是非覚えておいて下さい。)



そんな、天下愛に溢れまくった将軍ですが
ぱかっと頭ん中を覗くと――― 直義でいっぱい
…だったりするのがまた、直義ファンにはたまらん脳内状況です。

(これは『観応の擾乱』期はもちろん、直義亡き後はターボがかかりますので
 この時期の絶望的な悲惨さに凹みまくっていた方々は
 心安くワクテカしてて下さい。
 弟好きをこじらせたとあるブラコン将軍の切な過ぎる物語 (´;ω;`)
 …みたいな話。)




ばれてな〜い☆*:.。.:*・゚(´・з・)〜♪゚・*:.。.:*☆ばれてな〜い
俺の脳内ばれてな〜い




さあ、そんな訳で
尊氏は、ファンクラブ入会願書の「直義愛診断テスト」
直義ですら目つぶってても満点取れるようにちょっくら細工して
直義専用 ザク 願書を作成し
例の如く尊氏の "マル秘エージェント" を使って
直義が受け取る願書を、この特別仕様に摩り替えたのでした。


そんな事とは露知らず
今回も受付窓口で貰った願書を宿所(※)へ持ち帰り、早速記入を開始する直義

(※…直義は、モブモブ達と一緒に
 「直義ファンクラブ入会審査待ちのペーペーが待機する宿所
 で暮らしている設定です。 どうでもいい設定です。)


これで遂に―――
万年入会浪人の直義も、ファンクラブ御所の門をくぐれる日が…!!?


しかし…

ん、んん??
こんな大胆な設問じゃ、鈍感な直義も流石にちょっと困り顔…?



直義ファンクラブ



設問が若干季節外れですみません。
これを描いたのが1か月半くらい前でして、半お蔵入りしてました。


それでは以下解説↓


設問1「B 三条殿」
三条坊門高倉の幕府中央本部直義邸」(=三条御所に由来する
直義の代表的な呼び名の一つ


設問2「G 左馬頭」(さまのかみ)
「L 左兵衛督」(さひょうえのかみ)は官途で
「A 左武衛将軍」 "武衛"(ぶえい)は兵衛府の唐名(←これも結構メジャーな表記)

(※左馬頭→左兵衛督は、建武5年(1338)8月11日昇進
 官途は必ずしもイコール直義とはならんけど、一応基本情報という事で
 ちなみに、左馬頭の前は兵部大輔(元弘3年(1333)6月12日昇進))



「E 下御所」(しものごしょ)は、三条御所にいた頃の呼び名の一つで
上御所(かみのごしょ)=尊氏 に対応するもの

(※この頃の尊氏邸直義邸については本サイト『2-4』の
 「始まった場所」「室町御所map」をどうぞ)



「F 古山」(こざん)は道号、ちなみに尊氏は「仁山」(じんざん)
「C 慧源」(えげん)は入道後の法名で(貞和5年(1349)12月8日出家)
「D 錦小路殿」(にしきのこうじどの)「I 高倉殿」(たかくらどの)
貞和5年冬〜観応頃の住まいに由来する呼び名


「H 征夷大将軍尊弟」は『雪村大和尚行道記』(「続群書類従 9下」)より
他に「(尊氏の)尊弟三条殿とかも
"尊弟"(そんてい)は他人の弟の敬称  尊い弟… 尊い弟…


「J 左武衛大将軍殿下」は、鎌倉浄妙寺の住持実翁聡秀
戦火に焼かれてしまった明因寺の再興を直義に求めて送った書状での呼び名
(『大日本史料』暦応2年8月是月)
てゆうか大将軍殿下てww 直義赤面間違いなし


最後に「K 義元」(ぎげん)ですが…
これはどうやら "大陸" 風の(あざな)らしい(…という私の予想)
(※この頃の大陸は、南宋〜元の時代)
仏光禅師こと無学祖元(あざな)「子元」(しげん)に準えた命名なのでは?
と私は思っているのですが、まあ詳しくはまたいつか
てゆうか、こんな名前まで持ってたのかよ!!ww とか思って吹いた


(※無学祖元(むがくそげん)
 鎌倉時代に執権北条時宗の招聘で来朝した出身の臨済宗の僧
 鎌倉『円覚寺』の開山で、無学祖元の門派を「仏光派」といい
 代表的な弟子に後嵯峨天皇の皇子の高峰顕日(こうほうけんにち)がいて
 この高峰顕日の弟子の一人が夢窓疎石。(他にも重要な高僧たくさん)
 つまり「無学祖元―高峰顕日―夢窓疎石」法脈が繋がる訳ですが
 (※法脈…伝法の系統。俗人でいうところの家系図みたいなもの)
 直義は建武元年(1334)、数え28歳の時に
 この無学祖元受衣(じゅえ)しているのです。
 …といっても
 無学祖元は既に直義が生まれる20年前には示寂しているので
 その頂相(ちんぞう。高僧の肖像画を拝して弟子の礼をとった
 という特別な受衣ですが
 しかし紛れもなく、無学祖元直義が心から憧れ崇敬していたであり
 法孫にあたる夢窓疎石を、直義が心底信頼し父のように慕っていたのも
 なるほど納得な訳なのです。
 以上、この辺の情報は色々とかなりむちゃんこ重要になって来ますので
 よーーーーーく覚えておいて下さい。
 直義は、仏法や博識な禅僧たちに対する姿勢がものすごく純真健気なので
 この辺の関係から見えてくる真相(直義の本心)が少なくないのです。)



この他、直義の別名といえば追号の「大休寺殿」
神号の「大倉二位明神」なんてのもありますが
没後のものは本人が「なにそれ?」ってなっちゃうかもなので、今回は保留しました。
(まあ、大休寺殿の方は直義自身、生前に "分かっていた" 可能性が高いですが。)



はい、という事でつまり…

  全 部 直 義 !!!

ここここれなら、けしからんほどに直義愛皆無の直義でさえ
マルさえ付けりゃ「直義愛診断テスト」にパス出来る!!
なんという一寸の抜かりもない巧妙な策!!
まさに 尊 氏 !!

…のはずだったのですが
この後、選択肢の重複に気付いた正直な直義は、受付に自己申告しに行き
直義ファンクラブ入会の千載一遇のチャンスをみすみす逃す事になったのは
言うまでも無い…



直義ファンクラブ



あっけなく撃沈する尊氏マル秘策であった。

(´−ω−`) ちーん…


(※受付の女の子は、直義直義本人である事に気付いていません。
 あまりに盲点すぎて。
 それから、画像左端の「直義」の字体は旧字体の一種で
 直義の実際の自署を参考にしています。)



ちなみに
尊氏はファンクラブ御所で "管領" を務め、実務全般を取り仕切っていて
(尊氏が政務を執っている…だと?)
そして左は
奥の院で一部始終を御覧になっている最重鎮上杉憲顕様です。
憲顕様がお召しになっているのは
 ムルゴーニュ産の超高級ヴィンテージワインです。)

直義の突き抜けるような正直さを誰よりも愛する憲顕様
これにはちょっと苦笑い。



という訳でやっぱり
直義入会への道は、果てしなく遠いのであった―――


☆おしまい☆



(どうでもいいけど、お前らその直義人形直義掛け軸やめたまえ… )



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posted by 本サイト管理人 at 02:05| Comment(0) | 直義ファンクラブ