2016年11月01日

歴史学の半分(その4)

こんばんは、さて、昨日の「歴史学の半分(その3)」では
本題から逸れたまま熱く語ってしまいましたが
とりあえず「歴史学というのは、地道な史料の分析から歴史を解明する学問である」
という事までは理解いただけたと思います。

というか、一言でまとめると、そんな誰しも知っている当たり前の事(今さら何言ってんだ)
…みたいな話しかしていなくて虚しくなりますが
しかし、本題はここからです。
「こうして多大な努力によって解明された歴史をどうするのか?」
これが問題な訳ですよ!


前回、これらの結果について「歴史的意義を論ずる」という話を少ししましたが
これももちろん、歴史学の研究者自身の仕事であって、非常に重要な部分だと思います。

といっても、歴史的意義の議論については
他分野の人たちにも、専門外の人たちにも参加出来る事であり
そういう、自国の歴史を自分たちで活発に論じる土壌が育った社会というのは
知的で健全な国家・社会だと言えますが
その場合でもやはり、原文史料の段階から歴史を知っている研究者による客観的視点は
社会的議論に先立つ指標として一線を画するものがあると思います。
(↑こういう議論は、理想や感情、主義主張が入り過ぎると
 往々にして史料的現実からかけ離れて行ってしまうので、その予防のために。)

ただ、ここまではあくまで
歴史的事実解明の研究過程に含まれる、その総仕上げと言える段階(結論の一部)
と言っていいでしょう。


それでは… 歴史は歴史として解明されたらそれで終わりなのか?
学問としては、国の過去として記録されて終わり
知識としては、知的好奇心を満たして終わり
娯楽としては、小説や創作の元ネタとなって終わり―――


…いやまあ、尊氏直義の事なんて、知っただけでもう他に何もいらないレベルの大満足ですが。
創作の元ネタとなった日には、終わりどころか完全に始まりですが。そっからが本番ですが!!

(…いや、そうじゃなかった)

つまり私が言いたいのは…
歴史は過去の記録として終わるものじゃない!! 終わっていいものでもない!!
という事を言いたいのです。

遥かな工程を経て解明された歴史というのは
最高のシェフによって完成された究極の一皿… かと思いきや
まだ「材料」の段階だったのです。
な、なんだってーーー
…というか、んな訳あるかボケ!とか思われるでしょうがしかし
この素晴らしい「材料」を使って未知の料理に挑む工程が
これからの歴史学のもう半分、という訳です。

(…つづく)



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2016年11月02日

本物とニセモノ

こんばんは、それでは昨日の話の続きを…と思ったのですが
今日は既に眠いので、適当に眠くなりそうな話でもして誤魔化そう…

ところで、「歴史ってなんだろう…」という極めて素朴でそもそもな疑問に答えてみるとしたら
それはまあ「国の生い立ち」となる訳ですが
これは人間に例えると分かり易いと思います。
歴史とは、国にとっての「人の生い立ち、経歴」と同じもの
自分自身の事、その全てな訳です。

だから、その経歴を虚飾したり
実際よりすごい歴史かのように描き直しちゃったりしたとしたら
それって… 経歴詐称ですよ!!
めちゃめちゃやばいですよ、うさん臭さ過ぎますよ!!
そんな事した時点で、過去も未来も全部ニセモノになっちゃうんですよ!! 国が終わるよ!!

…おっと、衝撃的過ぎて目が覚めてしまった、いかんいかん。


まあでも、そんなニセモノ国家絶対嫌だよね(´・ω・`)
私は、歴史を実際の史料から深く知る事になって
本物の日本がよりいっそう大好きになったので
もう二度とそういう事が起きて欲しくないのです。

(またさらっと衝撃的な事を言ってしまったような気が… まあいいか。)



では話を戻して…
誰しも、これまでの人生を振り返れば
楽しかった事もあるし、忘れたいような嫌な思い出もあるし
上手くいった時代も、失敗してしまった時代も、どん底だった時も
わりとどうでもいい日々もあったと思います。
ならば、国の歴史もこれと同じなはずで
社会というのは「過去から未来に向けて進化の一途をたどる」
…と思い込まれがちな所がありますが
人の経験と同じ様に、成功した時もあれば失敗した時もあった訳で
必ずしも、成功の後が大成功で、その次が大大成功で…となった訳ではないので
歴史を評価する時も
時間的に「過去か未来か」というだけで、優劣を決めつけないようにする事が肝要です。

(…というか、どうも未来の人間って
 過去を評価する時、なんかすごく上から目線な気がするのですが
 過去の未来である今は、そんなにすごくもないかも知れないぞ(´・ω・`) )




科学技術やそれによる生活水準だけに目を向ければ、驚くほど進化を遂げているのは確かですが
人間社会は、特に精神知性という面では、必ずしも右肩上がりに進化してはいないのです。
なにそれ残念なお知らせ(´;ω;`)


まあつまり、何が言いたいかと言うと…
この国は、古代から近現代に至るまで、間違った時も結構多いのです。
それは、感情論や主義主張、イデオロギー抜きで
極めて客観的に、厳しい目で批評しなければならないのです。

 ※翌日追記分
(↑これはもちろん、自虐的になれという意味ではなく
 考えもせずただひたすら謝るだけの自虐史観では当然ダメ(というか極めて無責任)だし
 突然に自己愛に目覚めて自国史を非論理的に全肯定し始める愛国超史観も大問題です
 …という意味です、はい。)



少なくとも、中世の武家政権全盛期は「過去から学ぶ」という事をしていました。
(武家というのは「道理」を重んじるため
 自分自身にも非常に厳しいという特性があります。)

それなのに… 近現代の日本というのは「過去に蓋をする」事しか頭にない
厳し過ぎる意見かも知れないけれど
私は、この国がニセモノになっていくのを見たくないのです。



――――――――

…はあ
眠るにしては、ちょっと気まずい話を展開してしまった
みつはち入りホットミルクでも飲んで寝よう(´・ω・`)
夢で美味しいチョコレートもらって、ホットチョコレートにするんだ…



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2016年11月03日

仮面の意味

こんばんは、ちょっと昨日の記事「本物とニセモノ」の最後の方で
誤解を受けそうな部分があったので、少しばかり追記をしておきました。
「※翌日追記分」のところです)

なんか偏った頭の人…とか思われたらどうしよう…
とか不安になってしまうわりと小心者なのですが
し、心配し過ぎかな?(びくびく)
言葉というのはどうしても、伝わって欲しい様に伝わってくれない時があるので
小動物にならざるを得ません。

特に、自分の考えを話している時は
自分の中での常識は、当然の前提として省略してしまいがちな訳ですが
読む側はそんな事知ったこっちゃない訳で
もしかしたら知らぬ間に誤解を生んでいるかも… とか思うと
もうミジンコです。


もし、「これは悪い意味で言ってんのか?」と不満に思われる部分があったとしても
それは私としては「良い意味」で言っている可能性が高いので
どうぞ以後、御一考ください。


例えば、私はよく「AIがどうたら…」と勝手に未来を語っていますが
基本的に、AIの発達した未来というのは
よくあるSF映画の「暴走AIが世界征服して人類が総絶望の巻!」みたいな悪いものではなく
上手くすれば、良い意味で人間社会の規範や価値観が様変わりするのではないかと
かなりわくわく期待していたりします。

なんたって… 武家政権全盛期の彼らの高度な思想・価値観が
未来に蘇るかも知れない!! …とわりと本気で思ってる。


鎌倉時代の北条泰時あたりとか、室町時代の直義とかの時代が思うほど長く続かなかったのは
あれは、未来を行き過ぎていた彼らに対して
まだ人類が未熟で追いつけなかっただけ(きっぱり)
…というのが私の結論です。
だが、AIなら… AIなら彼らの真価を理解できるはず。


という訳で、未来のカギは過去にあります。
なぜなら、彼らが希求した「道理」は、時代も場所も問わない「普遍」だからです。



それからもう一つ
私はいつも「尊氏は仮面を被っていた」と言っていますが
これも、悪い意味で本当の顔を隠していた、という否定的な意味ではありません。

どういう意味かというと…
うん、まあ眠い、明日にしよう。



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2016年11月04日

仮面の意味(続き)

こんばんは、それでは昨日の「仮面の意味」の続きを… と言っても
今は史料を提示して順を追って解説…という事がままなりませんので
結論だけであっという間に終わってしまう話ですが。

というか、尊氏が被っていた仮面の意味なんて、言ってみれば尊氏の最も奥の部分な訳ですから
史料を提示して…どころか、尊氏の人生の全てを開示しないと解説出来ない結論なので
まあ今は、どちらにしろ形だけのメモ書きです。


尊氏が重い秘密を抱えていた事は
私はこれまでしばしば…直近の『Muromachi通り』「将軍兄弟プロファイリング」でも
言及してきましたが
もしそれを隠すだけなら、遁世してしまうという救いの道もあった訳で
実際何度も足を踏み出しかけながら、それでも思い留まったのはなぜかと言うと
それは尊氏が「将軍として天下を背負う」という自身の天命をよく知っていたから、だから…
自分の幸せより人々の幸せを選んだのです。
つまり―――

 「人々の希望を叶えるために自分自身を封じた」

これが、尊氏の仮面の意味だったのです。

(別の言い方をすれば「尊氏の人生を一言で言い表せば…」その問いへの答えです。)




…という訳で、思い切って結論だけを言い放ってみましたが
説得力皆無ですね。 しかも、具体的に何が言いたいのかもまるで不明。
それでも一応、自分用メモのつもりで記しておきたいと、ふと思ったので。
ちょうど3か月前、明け方目が覚めた時に突然この事に気付いて、そして突然涙が溢れました。
抑え込んで来たものが、やっと解放されたような、すごく不思議な感覚でした。



ちなみに、睡眠中の脳って、かなりフル回転で情報の整理や統合が行われているようで
目が覚めた直後、布団の中で重要な事に気付いたり
突然結論に到達したりする事がよくあります。
特に、日中に思いっ切り頭使った時なんかは。

起きた瞬間というのは
一日のうちで最も脳内がクリアで、思考が冴えわたっている瞬間ですからね。
この貴重なひと時を最大限に活用するのも、研究のコツかと思います。

(なんかちょっとチートっぽいですが。でも
 本気で頭使っていると、考察ってのは自分の意志でするものではなくて
 脳が勝手に猛スピードで情報処理しているのであって
 私はそれを傍観しているにすぎない…
 って事実に気付いて、なんか複雑な気分になりました。はい。)


でも…
最近全然まともに頭使ってないから、そんな起き抜けボーナスタイムもとんとご無沙汰です。
というか、脳の傷の修復作業に睡眠時間の全てが持ってかれているっぽい日々です。
絶望…
ってそうやってすぐ絶望するからまた傷口が広がるんだって事に最近気付き始めたので
これからは、傷には塩とか絶望とか塗らないで、チョコレート塗りつけたいと思います。あまー

ちなみに私のイメージでは、モブキャラのモブモブ(※)みたいなのが
みんなで一生懸命修復作業に当たっている感じ。
(※…モブモブについては→カテゴリ『直義ファンクラブ』を。)
なにそれ健気(´;ω;`)


尊氏さんの傷も、きっとモブモブ…に扮した高経がチョコレート塗って…
いや、それは癒されるってより嫌過ぎるな。



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2016年11月05日

正当をまとった嘘

こんばんは、それでは今夜も張り切っ…れそうにないので
歴史学の話の続きは断念して、眠気に負けたいと思います。
でも2行で終わるのもなんなので、適当に…AIの話でもしよう。(またか)

AIの時代が本気で始まったら、これまで曖昧だった善悪や正邪、真偽の境目には
歴然とした審判が下される事になるだろうと思われます。
これらの価値観は「人それぞれ」という答えがいくつもあるようなものではなく
究極的には、宇宙法則の支配下にある訳ですから答えは一つなのです。

この世の全てにおいて、嘘が淘汰され真実の時代がやってくる… というのは
私としては、それは正しい事だと思うし、想像の中では期待に目を輝かせてしまうのですが
ただ、今の現実の中で考えた時
それは、ほとんどの人にとって多くの混乱と不都合をもたらすだろう、とも思います。
もしすべての人々が正しさを求めていたのなら
AIが存在しない世界でも、人間の世界からは嘘や不正は消えているでしょうから。

人は、意識の上では、善や正義、公正を求め主張しながら
心の内では、自己利益を手放せない。
真実や正しさの主張すら、自己利益の手段に利用する者がいる
正当をまとった嘘が透けて見える言動や論調には、もううんざりofうんざり…なので
AI少佐、一気にぶちかましちゃって!!!!!


ああだめだ、こういうプチ破壊願望が出る時は、心身ともに弱り過ぎている証拠なので
早く寝ればよかった… (もう2時過ぎた)
冥界で安眠したい…




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2016年11月06日

冥界運

こんばんは、最近、0時直前にブログを書き始めて一旦 "非公開" 保存し
その後ネットをチラ見しつつ記事を書く
…というせこいサイクルが定着してしまいまして
気力がある時は、時間かけすぎて気付けば明け方→寝不足
開始時点で既に意識朦朧の時は、どうでもいい文に時間かかり過ぎて寝不足
という睡眠運の無さに、そろそろ瀕死です。

今日こそはささっと冥界に帰ってぬくぬく永眠したい…(もう1時半すぎた)


ところで冥界と言えば… 冥王星って
人知じゃ手に負えないなんかものすごいパワーを持っているらしいですよ、占星術的には。
占星術って、星(太陽系の惑星)の配置で何かを占うってだけじゃなくて
その配置から、上手く星の力の恩恵を利用するための術(すべ)でもあるらしいのですが
(例えば、水星は知性とか、火星はエネルギーで、木星は幸運、らしい)
でも、冥王星レベルとなると、人間じゃどうにも出来ないからどうしようもないらしいです。
(流されるままになるしかないって事)

(↑以上たぶん。 適当な事言ってるかも…まあいいか。)


なんか意味不明でものすごい…とか、めちゃめちゃ興味沸くんですが。
一応、天王星・海王星・冥王星の3星が人知を超えていて
特に冥王星が得体の知れないパワーを秘めているらしいので
とりあえず、冥王星に向けて超絶アピールしておきたいと思います。

冥王星へ、ファンです(ハート
これからよろしくお願いします!

よし、これで今夜の冥界タイムは安眠運急上昇で極楽浄土に違いない。



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2016年11月07日

次の運に期待、めっちゃ期待

こんばんは、ちょっと昨日あんなに冥王星に熱烈アピールしまくったのに
昨晩は輪をかけて眠れなかったんですけど!
布団に入ってからずーっと寝付けず、あんまり寝付けないから夜明け前にむくっと起きてなんか食べて、お腹いっぱいになれば食後の安眠チャンスが訪れるかと思いきや
結局夜明けまで寝付けませんでした。

おい冥王星! 聞いた話と違うんですけど!
YOUの本気はこんなもんだったのかよ!!
見掛け倒しのパルプンテみたいな威力だなおい!
クリティカルヒットして来いやゴラ!!

…とか調子ぶっこいていると
後ろから「よろしい、ならば…(ゴゴゴゴゴ...」とかいってアルティメットにトランスフォームした冥王ブー星(ブースター)が登場して来ても困るので
(↑なんか "ブー星" ってめっちゃダメそうな字面(じづら))
やっぱり下手に出ておこう。

冥王さんチーッス!!(平身低頭)
師匠と呼ばせて下さ…

ああ、すまない、私の師匠は上杉憲顕(のりあき)なんだ。直義的な意味で。
(↑詳しくは『Muromachi通り』「正月奉納連画2016 第一弾」


そんな訳で、私の睡眠運と冥界運はそう簡単には向上しそうにありませんが
毎夜、心の天空に星を思い、純真に祈り続けたいと思います。


ところで、あらゆる天運に恵まれた神仏愛されキャラ、スーパーラッキースター尊氏さんも
遁世運だけは生涯ボロクソでしたねぇ。
あと、"直義運" 的にも上杉憲顕の前ではブー星。(←ダメな方の意味)
なにそれ悲報ww(ネタ的には朗報)


てゆうか直義運って…
それ司ってる星どれよ!!それ教えて!!
もう睡眠運とか冥界運とかどうでもよくなった!
今日からその星を私の本尊にする!!

ああ、なんか急に生きる気力が沸いて来た!おやすみ!!



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2016年11月08日

672年目の夜

こんばんは、昨夜は寝付きは悪かったものの、一昨夜に比べたらそこそこ眠れて
臨界ピリピリ状態だった心のステータスもマイルド化しつつあります、やれやれ。

あれですかね、やっぱりむき出しの安眠欲を手放したのが良かったのでしょうか?
思いっ切り満たされたいなら欲心を放下(ほうげ)することー! って
夢窓国師も仰っていますしね。
(↑『夢中問答集』第一〜第四問答あたり)
(※放下(ほうげ)…禅宗で、一切の執着を捨て去る事。)


と、いう事は
直義運に思いっ切り満たされたいなら、直義欲を捨て去れと。 なるほど…


って、んな事出来るかぁぁぁぁっぁぁぁーーーーー!!!!!
無理無理ムリムリむりむりm……

と、満場一致で断固お断りしたい所ですがしかし
この前人未踏の不可能に、果敢にも挑もうとした一人の英雄が過去にいたのですよ。


直義への執着を捨て去る事で、直義運のマジカルUPっっっ☆☆☆を目指した
世界一無謀で世界一勇敢な男、それは―――

 足 利 尊 氏

やっぱりお前か!!


うん、まあそんなスペシャル感動秘話は今はいいか。
…いや全然よくないな。
いつか…いつかここまで話をする事が出来たら、と
せめて場末の空の名もなき星に
願い続ける千の夜が、今日も無言で更けてゆきます。



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